ヴィクトリアンミラーバックサイドボード/9133-070/幅157/奥行65/高さ211.5(天板の高さ95)cm

9133-070

最高級マホガニーの圧倒的な存在感と、優美なフォルムが魅力的なヴィクトリアンミラーバックサイドボード。


頭頂部にはギリシア神殿由来のペディメント。三連のミラーはリズミカルなアーチで形作られ、中央のミラーには可愛らしい花とスクロール・ツリガネ草のカッティングが施されています。左右の飾り台には凝った挽き物の支柱が配され、それらがミラーに写りこんだ様はまるで神殿の屋根を支える列柱のよう。カーヴィングは流れるような意匠でつくりこまれたアカンサスと、フラワーモチーフが囲うカルトゥーシュ。どれもが美しく、なおかつ素晴らしい材でつくりこまれています。

1880年代は英国繁栄の象徴であるヴィクトリア時代の爛熟期。世界中から手に入れることのできる最高の材を惜しげもなく使い、さらに130年を超える時を超えてきたマホガニーは、なんともいえない優しく魅惑的な輝きで見る人の心をとらえます。


特筆すべきは思わず目を凝らしたくなるような引手。小さなアカンサス、フラワーモチーフ、スクロールにロカイユ。ヴィクトリア時代に好まれた様々なモチーフがぎっしりつまった珠玉の引手が、大きなサイドボードの中できらりと光るエッセンスとなり、全体を芳しく仕上げています。



ミッドヴィクトリアンの粋を集めたかのような、ミラーバックサイドボード。

ひとつ置くことでその場の雰囲気を最高のものに仕上げてくれる、主役級のアンティーク家具です。




■英国
■主素材:マホガニー
■推定製造年代:1880年代
■サイズ:幅157/奥行65/高さ211.5(天板の高さ95)cm
■こちらのお品物はアンティークです。新品家具にはない小傷や歪み等がございます。アンティーク家具の特性につきましてはこちらをご一読ください。


*運搬時には上下に分割できます。



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