ルイ15世様式スモールフレーム/9151-114b/幅25.7/奥行3.8/高さ33.8cm

9151-114b

35,000円(税込38,500円)

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絵画を縁どる役割をもつ額縁。


額縁は絵画と結びついていると同時に、家具の歴史とも切り離すことができません。インテリアの一部として、絵画とその他のエレメントを結びつける役割をも果たしてきました。額縁には様々な様式や意匠があり、その存在感はインテリアの中で無視できない重要な要素であるといえるでしょう。

今回ご紹介するのはフランスのこぶりな額縁。フレーム枠は緩リズミカルな曲線を描き、コーナー部分と長手方向の中央に立体的なスクロールやアカンサス、パルメットを思わせる飾りが施された優雅なデザインが特徴です。

フランスでは17世紀から18世紀にかけて、ルイ13世、ルイ14世、ルイ15世、ルイ16世の4人が統治を行いましたが、この時代に金箔が貼られた「黄金の額縁」が作られるようになりました。太陽王ルイ14世の時代の物が最も装飾豊かであるのに対し、ルイ15世様式はやや控えめとなります。今回ご紹介する額縁はルイ15世様式に近いと思われます。

お気に入りの作品を入れるのはもちろん、額縁だけを壁に掛け、枝など小物でデコレーションするのも素敵。

フランスのエッセンス漂う優雅なひとしなを、貴方のギャラリーに加えてみてはいかがでしょうか。


■英国
■主素材:フランス
■推定製造年代:1930年代
■サイズ(外寸):幅25.7/奥行3.8/高さ33.8cm
■窓寸:約24.2×16.3cm かかり:約0.7cm
■こちらのお品物はアンティークです。新品家具にはない小傷や歪み等がございます。

*部分的に金彩の剥がれ、材の欠けなどがみられます。
*基本的に現状でのお渡しとなります。
*掛金具はご要望に応じて場所を変える事も可能です。
*ガラスを入れる、ミラーを入れる等のご要望がございましたら都度お見積りさせていただきます。